たのしい、うれしい、おいしい、おもしろい、
子どもたち一人一人のQOLや多幸感を育む
児童療育施設フレデリックです
当事業所の名前はレオ・レオニさんの「フレデリック」という絵本に由来しています。ご存知の方も少なくないかもしれませんが「アリとキリギリス」のアンチテーゼともいえるユニークな物語です。暗く寒い冬が到来し蓄えた食糧が底を尽き、仲間のネズミたちが生きる気力を失いかけたころ、「目を閉じてごらん」とフレデリックは立ち上がります。
「君たちにお日さまをあげよう。ほら感じるだろ、燃えるような 金色の光……」
変わり者のフレデリックは楽しいこと、うれしいこと、心地よいこと、おいしいこと、おもしろいことを心の中に蓄積していました。フレデリックの独唱は疲弊したネズミたちの心に新たな希望を与えます。「これは魔法かな?」
障がい児通所事業の歴史は浅く医学的学術的社会的な発展に付随しながら、常に変革していく宿命にあります。私たちはニュートラルな姿勢で研鑽に励み、すべての子どもたちが自分自身の人生を祝福できる人間になれるようお手伝いしたいと願っています。文章にすると少しおこがましい気もしますが、みんなでお日さまを探そうということです。お日さまはあちこちに転がっています。
由布川小学校から徒歩5分の一軒家で
楽しく生活スキルを習得します
フレデリックは古くて広い一軒家の施設です。一階には和洋三つの指導訓練室と個別療育室を用意し小さな庭も大活躍します。三つのトイレといざという時に頼りになるお風呂も備えており、トイレトレーニングもバッチリです。二階は子ども用の学習室と職員用の休憩室と保護者用の面談室となりますが、こちらにもトイレがありますのでご安心ください。
フレデリック
児童発達支援・放課後等デイサービス
879-5511 大分県由布市挾間町古野1085-2
097-583-3005(Tel&Fax)
info@frederick.fun
未就学児のご利用について
児童発達支援事業所として未就学児のお子さまの療育を行なっております。基本的に現在の利用さんたちは日々利用されている保育園生活をベースとしたスポット利用となっています。なお、当事業所では残念ながら昼食を提供することができませんので保護者さまにはお弁当をご用意していただかねばならないことをご了承ください。
小学生以上のご利用について
フレデリックを利用する小学生は由布市のみならず大分市の児童も多数在籍しています。現時点で由布市は由布支援学校・由布川小学校・挾間小学校・谷小学校から、大分市は城南小学校・荏隈小学校・宗方小学校まで送迎しております。他エリアの学校に所属するお子さまにつきましては送迎の可否について個別にご相談ください。
生活を楽しみ学びましょう
未就学児であれ小学生であれそれぞれが抱える課題は個別的な対応が必須であり、一方で各人のレベルに応じた社会性の習得も不可欠です。個別療育と集団療育は一体的に取り組むべき支援ですが、保育園でもなく学校でもない当事業所では子どもたちには居住する空間で日常生活を楽しみ学ぶことを主眼として活動を組んでいます。
そして自立と協調へ
このすてきな書は西南学院高等学校書道教諭の山口蝸牛先生に書いていただいたスイミーの宝もの。いうまでもなく「ひとりでできる」は「自立」を、「みんなでできる」は「協調」を、それぞれ子どもたちにもわかりやすく表現したもので、わたしたちはこれを校訓ならぬスイミー訓と呼んでいます。
子どもたちの一日はかけがえのない稀少な一日です。すべての瞬間で確実に成長していきます。おばあちゃんの家のようなこの空間に集い、遊びと学びというささやかで荘厳なイベントを通じて、自己を肯定し他者へ共感することを繰り返してみましょう。「ひとりでできる、みんなでできる」ようになりましょう。そして一日をせいいっぱい楽しみましょう。
季節を感じましょう。
ご飯を食べましょう。
お話しをしましょう。
先ずは相談・見学・体験から
当事業所をご利用いただくにあたっては受給者証の取得が不可欠です。受給者証についてはお住いの市町村障害福祉課でご確認をお願いいたします。また、一日の定員数が10名と極めて少ないため受給者証があれば必ず利用できるとは限りません。ご利用を検討される方には早めの相談・見学・体験をおすすめしております。
名称 | フレデリック由布 |
事業 | 児童発達支援・放課後等デイサービス |
運営 | 株式会社スイミー |
定員 | 一日10人 |
対象 | 未就学児から中高生 |
開所日 | 月曜から土曜(日祝、お盆、年末年始休み) |
開所時間 | 未就学児9時から14時・小学生以上14時から18時 |
送迎 | 有り(ご相談ください) |
認可 | 令和四年四月 |